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2013年3月20日 (水)

説話「身口意(しんくい)」

身口意とは、(身:身体を使うこと、口:言葉を唱えること、意:意識を集中すること)のことで身口意の三業(さんごう)ともいい、弘法大師空海が日本に持ち込んだ教えです。
もともとは仏教の修行の手法(決まったポーズをとり、決まった言葉を唱え、意識を集中させる)の一つで、
きれいな言葉で言えば「信心する」、荒っぽい言葉で言うと「洗脳する」という表現になりますが、
実はこの「身口意」の手法は企業で活用されているのです。
例えば、“朝礼などで起立し、企業理念などを唱え、意識を合わせる”は、正に身口意の実践です。
目的は、企業として従業員との一体感を強くすることで、企業の理念と個人のミッションが同じか近い場合、そこは善い職場になるでしょう。
それには個々人の受け止め方、考え方をしっかり持つべきで、強制されているか否かと言うことを認識しているかどうかは重要なことです。
自意識ない状態は一番危険で、自分の想いと、植え付けられた想いをしっかり区別して考え、実践すべきです。
身口意の手法を活用する場合、指導する立場にある人が、意識して正しく活用することが重要です。
おかしいことをおかしいと言えない環境であったとするとそこは、悪い意味での洗脳状態に陥っています。
基本と正道に勝ることはありません。
eお坊さんねっと 説話集より

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