説話:六波羅蜜(ろくはらみつ)

一年の計は元旦にあり」は中国の昔のことわざです。

一年が充実した日々になるよう、年があらたまったタイミングで、新たな計画をたてるにあたり、まず自身を見つめ直すことから始めたらいかがでしょう。

仏教において、菩薩は悟りを得るためにいろいろな修行をします。

その一つに「六波羅蜜」があります。これは6種類の実践すべき徳目のことで、

①布施波羅蜜(与えること)、法施(真理を教えること)、無畏施(恐怖を除き安心を与えること)。

②持戒波羅蜜(戒律を守ること)。

③忍辱波羅蜜(苦難に堪え忍ぶこと、あるいは怒りを捨てること)。

④精進波羅蜜(真実の道をたゆまず実践し、努力すること)。

⑤禅定波羅蜜(精神を統一し、安定させること)。

⑥智慧(般若)波羅蜜(①~⑤の5つを実践することにより真理を見極める智慧を得ること)。

です。

どれひとつとっても実践するのは非常に難しいですが、わかっていてもなかなかできないことを、一つでも実践できるように日々心掛けていきたいものです。

eお坊さんねっと 説話集より

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