説話(初詣)
新しい年を迎えて、初めてお参りにいくことが「初詣」です。
始まったのは、江戸時代から盛んになったようで、
「健康でありますように」 「商売が繁盛しますように」
「お金が儲かりますように」 「素敵な恋人が出来ますように」
「試験に合格しますように」 などなどと、
誰しも自分に都合のいい望みをお願いしお祈りします。
これは、ケーキをたらふく食べながらダイエットできますようにと言っていると同じで、○○はしますからお願いしますでないと、いくら神様や仏様でも聞く耳持たずでは?
お願いの前に約束が必要ですね。
「一年の計は元旦にあり」と言います。初詣に出かける前には、昨年の反省があればまず反省して、それをふまえて、新しい年の計画を立てそれから出かけます。「約束をしてお願いをすれば、きっといいことがあります。
良い一年になりますように!!
eお坊さんねっと 説話集より
コメント