物を大切にする心「勿体無い」

「勿体」には、外見や態度の重々しさ、風格、品位、威厳さ、という意味がありますが、「無い」で打ち消しますから「勿体無い」は、「妥当でない、不届きだ」などといった解釈になり、やがて「自分には不相応である、ありがたい、惜しい、恐れ多い、かたじけない」などという意味にも派生しています。

元来、「物体(もったい)」と書いて「物の形、物のあるべき姿」という意味合いであったものが、やがて「勿体」に変化し、対象とする「重要な部分、本質的なもの、そのものの本来の役割」に対してという捉えた方になる仏教語です。

この「勿体」とする対象は、「物」だけではありません。例えば、人の勿体(本来の姿・役割)は調和や協調などで、同様に、言葉の勿体は伝える事です。

このように捉えた場合、「勿体無い(もったいない)」は、“ものの本来あるべき姿で無い”ことを惜しんで嘆く気持ち表した言葉になります。

eお坊さんねっと 説話集より

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