ITノーティス:品質レベルとヒューマンリレーション

計画(計画書)には、納期(期日)、時間、成果物、品質レベルなどの目標を明確にして関係者に明示することが大切です。期日や時間、成果物などについては比較的設定されていますが、品質レベルの設定ができていない計画書が多々あります。後工程になって思いもよらない品質レベルの不具合が発見された場合の修復には計画外の時間と原価がかかります。品質レベルの設定は、目標とする品質項目を列挙し各々の目標品質を設定します。

設計段階からチェックリストの形などで整理しておくことにより、テスト(確認)工程などで検証用としても活用可能になります。品質レベルは、抽象的で定性的な設定ではなく、極力数値目標として設定します。たとえば、生産量(数)、件数、単位あたりの件数、数量、枚数、秒、分、時間、年月日などです。数値に置き換えられないものについては、“○○が出来ること”、“○○が可能なこと”などというように断定的なものにするほうが後工程での評価や判定が具体的にできます。曖昧なものは目標ではないことに留意しましょう。

ただ、難しいものに「人の気持ちや気合」というものがあります。マネジャーやリーダー及び組織は個々の担当者全員に、モチベーションを如何に持たせて仕事に従事させるかを、技術面のみならず日頃からのヒューマン的な角度からのリレーション構築(信頼の構築)を行っておくべきです。日本人の持つ大切な文化の一つと言えるでしょう。

著書:「プロジェクト運営のための知識の部品箱」無料オンライン・ライブラリ「みんなの本町(文芸社)」より

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