説話:船頭多くして船山に登る

一般的な解釈では、「指図をする人が多すぎるとまとまりがつかず、物事が上手くいかない」例えとして言われることわざです。これをへそ曲がり的に解釈してみると、

・「どう手を打っていいかわからないので、船頭(リーダ)を沢山用意し、船が山に登ったときには誰が先導したか分からない体制を造っておく(責任逃れ体制)」という戦略的な解釈。

・「今は具体的な妙案が浮かばないので優秀な船頭(リーダ)をたくさん集め、船を山に登らせるくらいのいいアイデアを期待する」という解釈(しかしこの場合には本当に優秀な船頭が大勢居ることが前提)、これも一つの戦略かも。

などと、平時にはこんなのん気なことを言っていればいいでしょうが、トラブル(事件、事故)発生時の対応ではそうはいきません。目標、目的をはっきりさせ、逃げ隠れできない責任者(原則一人、極力少人数)を明確にし、風通しよく、トップダウンで、スピード感を持って行う体制が重要です。

組織が大きくなると、個別のオプティマイズよりトータルオプティマイズが優先されることが多くありますが、少数意見にも耳を傾けることも大切です。

eお坊さんねっと 説話集より

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