ITノーティス:失敗、トラブルの原因(上流工程)

過去に経験した情報システムの構築(上流工程)で失敗した大きな要因に、

・「見積条件」を具体的に設定(提示)していない。

・「提案書」の内容が大雑把(実現性が低い内容になっている)である。

・「契約条件」を明確にせず作業着手。

の三つがあります。つまり、顧客との間での取り決めが明確になっていない状態で実作業に入ったことがあります。

設計工程であれこれ発覚しますが、「設計の手戻り続出及び、設計段階からすでに整合性が取れない設計書が出来上がる」といった状態になります。初期段階の手抜きは後々まで影響します。上流工程への人の割り当ては慎重に判断すべきです。難しいテクニカル的な原因より“なぜ?”と思うことのほうが圧倒的です。

多くのプロジェクトでは今でもこれらの失敗を繰り返しています。効率(生産性)向上は、特別なことを行なう前に基本的に行なうべきことを如何に具体的にして実行するかにあります。先陣の失敗事例は以降の仕事に対する宝として、上手く活用することをお勧めします。

著書「プロジェクト運営のための知識の部品箱」(文芸社)より

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