ITノーティス:生産性向上の対象とは

情報システム構築において、効率化(生産性向上)というとすぐに技術的なことを考えてしまいがちですが、技術的な部分だけにいくらメスをいれても全体の効率向上にはなりません。

たとえば、当初設計した内容に変更があれば設計書類関係の改定、最新化はこまめ(手まめ)に行う。

プロジェクト運用マニュアルの作成や各種データの管理、開発環境の整備は地道に行う。

書類の整理整頓は基本。物(情報含む)の管理が悪くて探し廻るとか、事務手配などに無駄な時間を掛けないような運営環境の整備まで含めて行なう必要があります。これは、プロジェクトに閉じた範囲のみでなく組織全体(間接部門も含めて)で取り組むべきことであり基本事項です。

業務の廃止、統合、代替、削減などの観点から見直しを行なうことも必要で(時間の経過とともに必要性や優先度などは変化してくるものです)、テーマによっては、経営者の参加による決断が必要です。付帯業務、間接業務も生産性向上の対象とすべしです(これが重要)。

「プロジェクト運営のための知識の部品箱」(文芸社)より

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