反復は記憶を確かなものにする

「江戸いろはかるた」のなかに、門前の小僧、習わぬ経を読むということわざがあります。

「お寺の近くに住んでいる子供たちは寺の境内で遊ぶことが多く、習ってもいないお経が耳に入り、自然に唱えるようになった」とか、「寺に弟子入りした小僧は、門前の掃き掃除などをしながら毎日、和尚の唱えるお経を聞いているうちに、お経を口真似で唱えることができるようになった」などとの意味に解釈されています。

表面的には理解したように見えても、「単なる物まね、猿真似ですよ」などと受けとられることもあるでしょうが、繰り返し反復するうちに、脳の記憶が確かなものになり、やがては自分のものになり、それらしく対応できたり、振る舞えるようになってきます。やがて本来の意義や理屈も理解できるようになります。

人の成長には、環境がいかに大切かを言い表した表現でもあります。

出典:東京IT新聞 「IT坊主の無駄方便」より抜粋し編集

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