説話:本来無一物

「ほんらいむいちもつ」と読みます。仏教的には、もともとはなにもない、モノにとらわれたり考え込んだりすることなく無心になることが悟りへの第一歩という教えです。

もう少し一般的な解釈としては、「あなたが生まれたときは、裸一つで何も持って来なかったでしょ」です。

幼子の眼を見てください。汚れも何もなく清らかで邪念も何もない、これが人本来の根本の姿です。何もないはずなのにいつの間にか人を恨んだり、妬んだり、何かに固執したり、過剰にものが欲しくなったり、何かにしがみついて離すことを嫌ったりするようになってきます。

その結果、悩んだり、悲観的になったり、失望したり、挙句の果ては病的になったり(本当の病気になる場合もあります)もします。そんなことにならないよう、開き直って「本来無一物」だったんだ、と思ってみることも必要かもしれません。

「欲にきりなし」ということわざもあります。但し、夢も希望もやりがいも放棄するというような人生では情けない。目標、目的を持つこと、自己啓発を忘れないこと、生きがいを失わないことは何より大切です。

eお坊さんねっと 説話集より

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