説話(空風火水地)

仏教思想の中に宇宙(あらゆる世界)を構成しているものの要素として、「空風火水地(くうふうかすいち)」の五つがあるという考え方があり、これを総称して「五大(ごだい)」と言います。

五大を五輪(ごりん)とも呼び、この思想に基づいた形あるものとしてはや「五輪塔」や近年でいう「卒塔婆」があります。この五つの要素にはそれぞれ、

(くう) 虚空とも訳され、無限の広がりをもつ世界のこと

(ふう) :久遠(くおん:遠い過去または未来)の世に吹き滞ることはなく、成長・拡大・自由を表す

() :温(あたた)め、熟成させる、穢(けが)れをも焼き清めるという性質も備え、力強さ、情熱を表す

(すい) :色や形を表せないもので、大地を潤して命の源となり、変化に対して適応するもの

() 大地・地球を意味し、物の土台であり万物の基礎となるもの

という意味合いがあります。

又、この五大を基本として第六の要素として「識(しき)」(意識、人間の知識)を加えた「六大」という考えもあります。

eお坊さんねっと 説話集より

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