説話(自分の成長)

人が生きるためには敵と味方の区別をまず知ることです。結果として自分の人生を不幸にする人は敵となるでしょうし、幸福な生き方を手助けしてくれる人は味方ということになります。この場合、ご機嫌を取っていい気持にさせるだけの相手は本当の味方とは言えません。そういったことは分かっていても、そういう自分を担ぐ人につい親しみを覚えるのもまた人間の共通する弱みとも言えます。逆に、長い目で見れば自分のためを思ってくれて厳しく指導してくれる人がいても、そういう人のことを煩い人だと疎(うと)んじてしまったりするのも人間です。

一方で、人に騙されたり陥(おとしい)れられたり、上手い話に乗せられて不幸な目に遭うことも屡々(しばしば)です。自分のためを思ってくれる人とそうではなくて自分の利益になるからという理由で利用している人との区別は容易にはつかないものです。また、善意から色々教えたり指導してくれたりする人がいますが、その通り実行したからといって必ずしも両者の思惑どおりに幸福になるとは限りません。幸福に生きるというのは至難なことです。確かな感性を養うことは学ぶことの基本です。

eお坊さんねっと 説話集

参考:「パティパダー巻頭法話」(http://j-theravada.net/howa/howa1.htmlA・スマナサーラ長老より抜粋・編集

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