説話(縁に感謝して)

オリンピック、パラリンピックの開催で選手の熱戦や活躍により熱気に包まれました。

日本選手の活躍は数多くあります。この間、強く印象に残っていることがあります。それは試合を終った選手や、メダルを手にしてインタビユーに応える選手の多くから、周りの人々へ感謝の気持ちのこもった言葉が聞かれたことです。「仲間」「お世話になった人々」「支えてくれた方たち」「両親や職場の人たち」「私ひとりでは」「皆様のおかげで」といった自分が今の結果を出すに至るまで関わってくれた人々や環境などへの配慮が、これらの言葉から伝わってきました。この舞台に立てたのは周りの人々に支えられたお陰であることを、選手たちが実感しているからだと思われます。
夏の暑い朝、清々しい気持ちにさせてくれる朝顔の花も、苗を植えただけでは花を咲かせることはできません。支柱を立て肥料を施すなど心を込めて世話をする人や太陽の光・雨などの自然の恵みなどがあって花を咲かせることができるのです。このように、朝顔の苗を植えるという「因」を、花を咲かせるという「結果」へ導くまでの間接的な事柄、つまり要因や条件を仏教では「縁」と言います。
2011年3月の東日本大震災では人と人との絆の大切さが叫ばれました。私たちは一人では生きられないのです。家族や友人、職場の同僚、地域の人々など、周りの人たちの支えや、太陽・光・水など自然の恵みを受けています。つまり、多くの「縁」により支えられ生きているのです。

eお坊さんねっと 説話集より

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