説話(寄生→共進化→共生)

共生は一方的な寄生によって始まることが多いと考えられていて、両者は永い年月を掛けて、お互いの情報を収集し自分を変革しながら共生を成立させていきます。つまり私たちは共生のために全てのものの情報収集を積極的に行い自己変革していく必要があるのです。収集した情報を分析することによって両者でより経済的な関係を作っていかなくてはなりません。例えば、植物にとっては風を頼りに多量の花粉を作るよりも、蜜蜂に蜜を提供することによって少量の花粉ですませる方がより経済的なのです。

寄生の関係が共生の関係になる過程を『共進化』といいます。共進化を通して成立した共生を継続させるには両者の間に信頼関係が必要です。もし一度でも植物が蜜蜂にカロリーの無い蜜を提供したならば、蜜蜂はその植物の花へは二度と来なくなるでしょう。

共生とはだれもが受け入れることの出来る素晴らしいことなのですが、成し遂げて継続させるためには不断の努力が必要です。

eお坊さんねっと 説話集より

参考:「天台宗」法話集より抜粋・編集

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