一心(いっしん)

文句のはじめに、「一心頂礼」、「一心敬礼」、「一心称名」などと言う言葉が出てくるお経があります。この「一心」には深い意(こころ)が隠されています。

お経を詠むには三つの詠み方があると言われています。口読、身読、色読(しきどく)の三つで、これを三読と言います。口読は口で読むことです。心読は心で理解して読むことです。色読の色は「いろ」という字を書きますが、仏教では身体のことを言いますから、色読は身体で読むことです。身体で読むと言うのはお経に書いてあることを実行に移すということです。口読は誰にも出来ますが、心読は容易ではありません。お経の意味を理解することは誰にも出来ると言うものではありません。まして色読に至っては更に難しいものです。

仮に毎日、念仏を唱えても空念仏であったならば意味はありません。上の空(集中していない)勉強や習い事、本気になっていない仕事なども同様です。

一心は何事にも通じます。何をするときにも一心になる。その時、その時、そのことに全身全霊を傾ければ必ず結果が得られると思い集中して事に当たることが大切です。

eお坊さんねっと 説話集より

参考:「天台宗」法話集より抜粋・編集

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