説話(焼香の意味)

お香は香気ある樹脂(じゅし)や木片から作られています。熱帯の地では生活臭や悪臭を防ぐ目的で使用され、その効果により清々しい気持ちで供養や修行を行うことが出来るように願って使われます。
お釈迦さまの弟子に富那奇(フナキ)という高僧がいました。富那奇は兄の羨那(センナ)と共に一念発起し、力を併せて故郷にお堂を建てました。二人は一刻も早くお釈迦さまをお迎えしたく敬慕する気持ちを込めて香を焚いたところ煙はお釈迦さまの下(もと)へ天蓋(きぬがさ)となって届いたのです。二人の供養する心を悟られたお釈迦さまは、すぐさまそのお堂にお出向き説法をしたという言い伝えがあります。
この言い伝えにより心を込めて念じながら香を焚けば、いつ、どこへでもお釈迦さまはその姿を現し、法を説き、聞く者は安心を得ることが出来るという信仰が生まれたのです。

eお坊さんねっと 説話集より

参考:「天台宗」法話集より抜粋・編集

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