説話「株を守りて兎を待つ(かぶをまもりてうさぎをまつ)」

過去に偶然に成功したことに拘り、時代や情勢の変化に適応せず「融通が利かなかったり、進歩がしない」ことのたとえです。また、「偶然遭遇した過去の幸運をあてにする愚かさ」を表現するときにも使われます。

これは「農家の男が畑仕事しているとき一匹の兎(うさぎ)が飛び出してきて、木の切り株にあたって気を失ったとか、男はこの兎を手に入れて以来この偶然に味をしめ、畑仕事を行なうのをやめて毎日切り株を見守っていたのです。しかし二度と兎を手に入れることは出来ず村の笑いものになった。」という故事が由来です。

類似には、「いつも柳の下に泥鰌(どじょう)は居らぬ」とか「柳の下の泥鰌(どじょう)」があります。

IT坊主の無駄方便」/eお坊さんねっと 説話集より

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