日本語あれこれ(とどのつまり)

この表現、「とどのつまり○○になった」とか「とどのつまり○○であった」などの使い方がされます。例えば、「商品の売れ生きが良くないのは、とどのつまり消費者の好みに合わなかったということです。」などです。

「とど」とは、北の海に居る巨大なアシカの「トド」ではなく、魚の「ボラ」のことです。

ボラは出世魚と言われ、幼魚から成長するのにしたがって名前を変えます。
地域によって名前は異なりますが、ボラの最後の名前がトドなので「物事の行きつくところ」、「果て」などと言う意味合いで使われます。因みに私の生まれた地域(岐阜県)では、「ハク」→「オボコ」→「スバシリ」→「イナ」→「ボラ」→「トド」と名前が変化します。

出世魚ですから「おめでたい」表現かというとそうでもなく、成長して「トド」になってしまうとこれ以上成長を望めなくなってしまいます。そこで「結局」とか「ついには」という意味合いで使われます。あまり好ましくない結果の場合に使われることが多いようです。

IT坊主のひとりごと「IT坊主の無駄方便」集より

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