説話「青色青光(しょうしき しょうこう)」

お釈迦さま(仏教の開祖)の説かれた「阿弥陀経」という経典の中に、「青色青光黄色黄光・・・」という一文が有ります。“世界には色とりどりの花々が咲いており、どの花も光り輝いている。青色の花は青い光、黄色い花は黄の光、どれも優劣なく美しい。つまりこの一文は、皆それぞれに役目があり、それを全うすることで世界は美しく保たれているということを表しています。”
近年流行した歌に「ありの~ままで~♪」というフレーズがあります。ダイバーシティ(多様な人材を生かし、最大限の能力を発揮させようという考え方)やジェンダーレスという言葉に代表されるように、個性や多様性の尊重、男女の平等が叫ばれる昨今。二千年以上昔に説かれた教えの中に、これから私たちが進むべき方向が示されています。そして差別の無い社会が生む平等の中には、純然とした秩序もまた内包されていなければなりません。大きな声で言う意見だけが取り上げられるのではなく、一人ひとりが輝く、つまり「一隅を照らす」世の中があるべき社会ではないでしょうか。

「こころと命の相談室」快栄寺(eお坊さんねっと)説話集より

参考:「天台宗」法話集より抜粋・編集

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